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患者様インタビュー 1

大西歯科 患者様に聞く - 広島から通院した頓行琢志 様

大西歯科 お客様に聞く - 広島から通院した頓行琢志 様

広島県在住の、頓行琢志(とゆきたくし)さん75歳は、2002年3月から8月までの5ヶ月間、週に2回のペースで、広島から新幹線で大西歯科に通い、歯を治療しました。治療が終わってから9年後の頓行さんに、大西歯科での治療について詳しくお話をお聞きしました。

【もくじ】

  1. 広島で、6人の歯医者さんから総入れ歯をすすめられた
  2. 無痛治療をはじめて体験し、広島からの通院を決意
  3. お父さんのビフォーアフター「最初は、ニコリともしなかった」
  4. 「リンゴの丸かじり、できますか?」
  5. 入れ歯は夜作られる?
  6. さらば肩こり・腰痛!
  7. 大西歯科に治療を頼もうとお考えの読者のみなさまへのメッセージ
  8. 今後の期待と評価

広島で、6人の歯医者さんから総入れ歯をすすめられた

– 頓行さんは、歯について、いつからどんなことに悩んでいたのですか。

 

とゆき さん僕は歯のことで30年間ずっと、痛い思いをしてきたので、歯医者さんが怖かったんです。眠れないくらい虫歯が痛くなってから、歯科に掛け込んでいた。『なんでもっと早く来ないんですか』と叱られ、痛い注射を打たれて、歯を抜かれる…。その繰り返しで、下の歯は前歯4本残して、全部抜かれてしまいました。歯肉が腫れあがって歯を抜くこともできず、歯茎を切って、膿を出して、腫れが引いてから抜くときもありました。

今から9年前、66歳の時には、上の歯も全部虫歯になり、黒く変色して、歯槽膿漏でグラグラしていました。広島で、6件の歯医者さんに相談しましたが、どこの歯医者さんも『全部抜いて総入れ歯にしてはどうですか』と、仰いました。それが嫌で、意地でも行くものかと思っていたんですよ。

 

– 自分の歯があるのに、全部抜いて総入れ歯というのは、抵抗がありますよね。

 

とゆき さんはい。上の歯は殆ど残っているのに総入れ歯とは…。しかし、6件の歯科医院で、総入れ歯をすすめられたら、そうするしかないのかなと、半ば諦めていました。そんな時、東京にいる一人娘に子供が生まれたので上京したんです。初孫の顔を見たら、入れ歯の痛みも一瞬忘れたのですが、食事のたびに顔をしかめる私を見て、『そんなに入れ歯が痛いなら、大西先生に相談してみたら』と、娘が大西歯科をすすめてくれたんです。正直、歯医者さんに行くのは、こりごりだったのですが、入れ歯が痛くて、まともに物が噛めなくなっていたので、行ってみることにしました。

無痛治療をはじめて体験し、広島からの通院を決意

– 大西歯科ではどんな治療をしたのですか。

 

とゆき さん最初の日は入れ歯を直してもらい、その日の夕食から、まったく痛みもなく噛めるようになってびっくりしました。その後は、2週間に一度のペースで通って、5ヶ月間、本格的な歯の治療をしました。(※)

 (※)治療の詳細 ①歯根の保存治療 ②歯周病治療、③治療用義歯と治療用仮歯による噛み合わせ治療(あごのずれ整復治療)④強化セラミックによる審美治療と金属床部分義歯+ゴールド金属によるフルマウス リコンストラクション(すべての歯を理想的な形態、歯並び、噛み合わせ、を再構築する治療)を行いました。

– その日のうちに入れ歯が直ったから、広島から東京まで通院しようと思われたのですか。
「無痛治療を体験したら、
とことん治したくなった」

無痛治療を体験したら、とことん治したくなった最初から通うと決めたわけではないです。僕は、診察台に座っただけで、冷汗が出る…、歯科医恐怖症といってもいい。そう簡単に、決められるもんじゃないです。ただ、僕の入れ歯を直してくれた歯医者さんは大西先生が初めてでした。広島では、型を取って、新しいものをつくるだけだったから、6つも入れ歯を持っていて、合うものが一つもない。大西先生は、その日のうちに3時間もかけて直してくれた。ちゃんと噛んで味わえたのは、何十年ぶりだったか。やっぱり、東京にいる間に、もう一度来ようと思ったんです。

 

– では、広島から通う決め手になったのは、何ですか。

 

無痛治療というものを初めて体験したからです。(※)痛いのは絶対に嫌だったから、僕は診察台で身構えていた。僕は歯科治療にトラウマがあって、その日も体が震えて、汗が出ていました。先生は、気さくに話かけてくれて、ヨガの呼吸法を教えてくれました。『はい、息を吸って、吐いて、吸って、お尻をすぼめて~』と言われるままに深呼吸している間に注射が終わっていた。「いったい、いつの間に注射を打たれたんだ?」と、不思議でした。冷や汗もひっこんで、いつもの自分を取り戻していました。

(※)大西式無痛治療は、二つの方法を併用しています。一つはヨガの呼吸法、もうひとつは最先端テクノロジーのコンピューター制御の注射器です。この二つを併用することにより、注射の痛みや苦痛を感じることなく、治療を受けることができます。

先生は痛いことを一切しなかった。痛くなければ、何も怖くない。単純なことですが、自分で体験してわかりました。こうなったら、とことん治して、なんでも食べられるようになりたいと思ったんです。歯が悪いと、食事の楽しみが苦痛になってしまう。そんな生活を何十年も繰り返して、食事のたびにしょんぼりしているのが、ほとほと嫌になってね。大げさだけど、口の中から人生を変えたかった。

食べる楽しみを取り戻すためなら、東京にだって通える。初孫に会えると思えば、週に2回、東京に通うのも、楽しみになるし、思い切って通うことにしました。あれから9年になりますが、本当に人生がガラッと変わりました。なんでも食べられるということは、ありがたいことです。

お父さんのビフォーアフター「最初は、ニコリともしなかった」

– 今から9年前、治療を始める前と、現在のお写真をこちらに紹介します。

今から9年前、治療を始める前と、現在のお写真

– 9年という年月が経っているとは思えないくらい、若々しい印象ですね。

 

とゆき さん久しぶりに同窓会に行ったら、顔の血色が良くなったと言われました。以前は会食の席で美味しそうな料理が並んでいても、噛めないから辛かったんですが、今はなんでも食べられます。昔の写真は不機嫌そうな顔で写っていますけど、実際、ニコリともしないで治療に通っていたんです。

そんな僕にも、先生は気さくに話しかけてくれたから、僕のほうも打ち解けられて、何度か治療に通ううちに、よく笑うようになりました。虫歯が治って、よく噛んで食べられるようになると、だんだん元気になって、家内や娘からも、「お父さんの機嫌が良くなった」と喜ばれました。

 

– なんでも食べられるようになって食生活も変わりましたか。

「尾道のでびらを骨ごと」

尾道のでびらを骨ごとそりゃもう、食卓に笑い声が戻りました、お粥も卒業しました。白いご飯に赤カブや大根の漬物をバリバリと音を立てて食べられる。干物も揚げ物もなんだって食べられる。一日3度の食事が、楽しみになりました。

酒の肴には、広島尾道名物のでびら(カレイの干物)を炭火で炙って、木槌で割って砂糖醤油をつけて食べています。昔の入れ歯では絶対歯が立たなかったけど、今は骨ごとバリバリ、味わって食べることができます。

前はお粥ばかり食べていたにもかかわらず、消化不良を起こして薬に頼っていましたが、今は薬も要りません。なんでも噛めるようになって、胃腸の調子も良くなりました。本当にありがたいです。

「リンゴの丸かじり、できますか?」

– 「なんでも噛める」とのことですが、例えばリンゴの丸かじりはどうでしょう。試食していただけますか。

何十年ぶりかのリンゴの丸かじり
「リンゴの丸かじりなんて、何十年ぶりかな」

 

– 飛騨の赤カブと京都のゆず大根もご用意しました。

この漬物は大好物です。白いご飯があったら、いくらでも食べられます
「この漬物は大好物です。白いご飯があったら、いくらでも食べられます」

 

– 頓行さんの食べっぷりに、入れ歯のイメージが変わりました。ありがとうございます。

 

とゆき さん僕の食べっぷりを見て、友人が2人、広島から大西歯科に駆け込みましたよ。10年前までは、僕はお粥しか食べられなかった。入れ歯をカタカタ鳴らして、噛むたびに顔をしかめていた。それが、木槌で割った干物の肴を、バリバリ食べるもんだから、友人もびっくりして、「どこの歯医者だ?東京でもどこでもかまわん、オレも行ってくる」って。あれは愉快だった。

大西先生の入れ歯は、噛み合わせを正しくするから、強い力で噛むことができるんです。他の入れ歯じゃ、こうはいかない。友人に「入れ歯は、夜作られるんだ」というと、更にびっくりされました。

入れ歯は、夜作られる?

– 「入れ歯は夜作られる」とは、どういうことでしょう。普通は寝る前に外して洗浄液に浸けるのだと思っていました。

 

とゆき さん僕も大西先生に出会うまで、ずっとそう思い込んでいました。それが、大間違いだと、大西先生が教えてくれたんです。もちろん、ぴったりの入れ歯であることが大前提ですが。入れ歯が歯茎と、残り少ない自分の歯を、歯ぎしりから守り、歯茎の痩せを防ぐそうです。入れ歯を外して眠ると、顎が下がって、気道が圧迫されて、無呼吸になりやすく、いびきもひどくなるんだそうです。僕もひどかったらしく、家内が「お父さんが入れ歯をして寝るようになってから、いびきが静かになったし、無呼吸もなくなった」と言っていました。

 

– 入れ歯がマウスピースの役割をしてくれるわけですね。

 

そうです。大西先生が作ってくれた仮入れ歯で、噛み合わせの治療をしていたから、寝ている時も、ちゃんと着けていました。顎のずれも4ヶ月くらいで治りましたよ。

 

– 噛み合わせ矯正で義歯をマウスピース代わりに使う際、違和感はありませんでしたか。

 

違和感はまったくありません。逆に、矯正用の義歯を口に入れると、パワーアップするんです。噛み合わせのチェックの時に、体力テストをするのですが、矯正用の義歯を入れたとたん、重いものも軽々持てる。まったく同じ重さなのに、軽く感じるんです。噛み合わせで、こんなに力が変わるものかと驚きました。

 

– 治療前に、6人の歯科医から抜歯を勧められていた上顎の歯は、どのような治療をしたのでしょうか。

 

特別な歯周病治療をしました。(※)普通だったら、抜くしかないひどい状態でしたが、大西歯科で治療を受けたら1ヶ月足らずで歯周病が完治したんです。歯の表面は、虫歯で変色して黒くなっていたので、表面を削って特殊な強化セラミックでつなげてもらいました。万里の長城みたいに、僕の歯を守ってくれています。

 

(※)大西式歯周病治療「歯周病内科・HCLO療法・乳酸菌療法」は、短期間で確実に良くなる画期的な治療です。電気分解したHCLO水を用いて、歯周ポケットを洗浄し、歯周病菌を瞬時に溶菌し、さらに生体の免疫力を高める最先端の治療法です。頓行さんのように、他院で治療法はないと見放された歯を沢山残すことができます。残っている歯がしっかりすれば、新たに作った部分入れ歯も長期間使用できるし、総入れ歯にならずに済みます。

さらば肩こり・腰痛!

– 治療が終わってからの9年間、健康面でどのような変化がありましたか。

 

とゆき さん治療前に大西先生が僕の「全身健康調査表」に細かくデータを書いてくれています。当時の僕は、耳鳴り、首筋のコリ、肩こり、足の冷え、左足のひきつり、風邪をひきやすいなどの症状がありました。5ヶ月間の治療が終わり、全身をチェックしたところ、すべてが改善していました。その後は、年齢とともに耳は遠くなりましたが、それ以外は逆に元気になっています。9年前よりずっと体が楽です。

 

– 肩こりや腰痛が改善されたのは、主にどの治療の成果だとお考えですか。

 

噛み合わせ治療の成果だと実感しています。仮の義歯で噛み合わせを矯正していくうちに、肩こりや腰痛が軽くなり、5ヶ月経って治療が終わったら、肩こりも腰痛も消えていました。それから9年、どこもなんともないんです。僕の場合は、顎のずれが首の骨を圧迫して、その影響が肩と腰に出ていたのです。首の骨が正常の位置になったから、自然と肩も腰も治ったのだと思います。

大西歯科に治療を頼もうとお考えの読者のみなさまへのメッセージ

– 大西歯科に治療を頼もうとお考えの読者のみなさまへのメッセージをお聞かせください。 

「人生最高の入れ歯を
作ってもらった」 

とゆきさんから読者のみなさまへのメッセージ●歯医者がこわいと思っている人におすすめします。

僕のように、歯科で怖い思いをしたことがある人も、大西先生の無痛治療を体験すれば、希望が見えると思います。患者の気持ちをわかってくれるから、安心して通えると思います。

●噛むことこそが、健康の源だった

お粥を流しこんで、ろくにものを噛んでいないときは、しょっちゅう消化不良を起こしていましたが、その原因が噛まないことにあると大西先生から教わりました。人間は噛むことで健康を保てるんだと。噛むと唾液が出て、その唾液が消化酵素を含んでいるし、噛むことで脳や消化器官が活発に動くよう働きかけるそうです。認知症やガンの予防にもなるから、よく噛んで食べています。

●入れ歯は物ではなく、体の一部、人工臓器だと思う。

物と思えば、入れ歯は高価なものに感じるかもしれませんが、僕にとっては健康を支えてくれる、無くてはならない大切な体の一部です。大げさだけど、人工臓器を作ってもらったような感覚です。僕は、大西先生に、人生で最高の入れ歯を作ってもらいました。元気に過ごせたこの9年間が、その証拠です。

今後の期待と評価

– 大西歯科へのメッセージをお聞かせください。

 

とゆき さん広島から通うと決めてから、僕は治療の予約を一日も休むことなく通いました。先生が熱心に僕の治療をしてくれるから、僕も真剣に治したいと思った。遠方から通っているからと、通院回数をできるだけ少なくして、1回の治療に多くの時間を取ってくれました。温かい心づかいがうれしかったです。

東京に来たら、孫に会える楽しみもあり、浜松町から神田まで足を延ばして、古本屋めぐりもしていました。新幹線で、本をゆっくり読めるから神田の古本めぐりが楽しみになっていきました。歴史小説に登場する場所を旅するのが好きで、ご当地グルメも楽しめるよう、新幹線の中で旅のプランを立てていました。食べる楽しみがあるからこそ、旅もできるようになりました。あれから、もうすぐ10年目になります。おかげ様で、僕はあの頃より元気です。本当にありがとうございました。

これからも、たくさんの人を助けてあげてください。

頓行様、本日はお忙しい中、
貴重なお話をありがとうございました。


※ 取材日時 2011年10月
※ 取材制作:カスタマワイズ
※ 本文中の数値、情報はいずれも取材時のものです。

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